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ドンドンドンキ3号店、きょう開業

ディスカウント店大手のドンキホーテホールディングス(HD)は11日、シンガポール中心部ファラーパークに東南アジア向けのブランド「ドンドンドンキ」の新店舗を開業する。2017年12月に中心部のサマセット、18年6月にタンジョン・パガーに出店した店舗に続く同国3号店となる。

新店舗は、MRT(地下鉄・高架鉄道)ファラーパーク駅に直結する商業施設シティースクエア・モールの地下2階に出店。売り場面積は約1,543平方メートルと、過去2店をしのぐ規模となる。

広報担当者によると、3号店では既存店と比べて通路の幅を広げ、来客で混み合う週末でもカートでの買い物がしやすくした。また従来よりも売り場の平台を増やし、店内の見晴らしを良くしたという。

■調理場をのぞかせライブ感

シティースクエア・モールは日本にあまりなじみのない地元住民も多く訪れることから、「日本食を知っていただく」をテーマに総菜の販売に力を入れる。

奥の調理場の様子が垣間見えるようにし、ライブ感を演出した総菜コーナー=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

奥の調理場の様子が垣間見えるようにし、ライブ感を演出した総菜コーナー=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

総菜の魚はシンガポールではサーモンが人気だが、「既存店では『ツナ』を求める声も多く聞かれた」ため、3号店ではマグロの取り扱いも増やす。売り場では商品棚やカウンター越しに奥の調理場の様子が垣間見えるようにし、ライブ感を演出。調理自体の様子は事前に撮影した動画を店内のモニターで流して紹介する。

総菜では、既存店で人気のオムそばやコロッケなどの定番商品も取りそろえる。新たな試みとして、ビュッフェスタイルで9種類の作りたての総菜を自由に組み合わせて購入できるコーナーも用意した。9種類の内容は定期的に変更する予定。

日系飲食店5店舗がテナントとして入居するフードコーナー=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

日系飲食店5店舗がテナントとして入居するフードコーナー=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

店内には、ドンドンドンキとして初めてプロデュースするフードコートも設置。「ジャパン・モバイルフード」コーナーで販売する焼き芋やうどんなどを食べることができるほか、「らーめん山頭火」「海鮮ぼん太」「肉食堂(東京平城苑)」「らんまん食堂」「あいすの家(長沼あいす)」の日系飲食店5店舗がテナントとして入居している。

ジャパン・モバイルフードは買い物の合間に気軽に軽食を楽しめるコーナー。2号店で初めて導入された後、1号店にも設けられている。

■わくわく宝探しの演出

また雑貨売り場では、商品の飾り付けで「魔境感」や「ジャングル感」を演出。わくわくと宝探しをするような感覚を味わってもらうことを狙う。さらに今回初めて、2Sドル(約160円)、4Sドル、6Sドルなどの均一価格で商品を提供するコーナーを設けた。

「魔境感」「ジャングル感」を演出した雑貨売り場=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

「魔境感」「ジャングル感」を演出した雑貨売り場=10日、シンガポール中心部(NNA撮影)

ドンキホーテHDは、今後もシンガポールでドンドンドンキの展開を拡大していく方針。具体的にはまだ公表できないとしているが、4号店以降の出店候補地の選定は着々と進んでいるようだ。

シンガポール以外では当初、18年中にもタイ・バンコクにドンドンドンキを出店する考えを示していた。準備は若干ずれ込んでいるものの、近く正式に開業日などを公表できる見通しという。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売りサービス

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