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海事庁、20年から排ガス洗浄水の排水禁止

シンガポールの海事港湾庁(MPA)は11月30日、船舶が排ガス洗浄装置(スクラバー)の洗浄水を港湾の海中に排水することを2020年1月1日付で禁止すると発表した。国際海事機関(IMO)が船舶の燃料油に含まれる硫黄分の濃度の規制を20年に強化することに対応する措置となる。

IMOは20年1月1日から、燃料油に含まれる硫黄分の濃度の上限を3.5%から0.5%に引き下げる。全ての船舶は規制に対応するため、◇規制に適合した燃料油◇液化天然ガス(LNG)などクリーンな代替燃料◇硫黄分の濃度を下げるスクラバー――のいずれかを使用する必要がある。

スクラバーには(1)くみ上げた海水で船舶の排ガスを洗浄し、洗浄水をそのまま排出するオープンループ型(2)洗浄水を薬剤などで中和し、再利用することで排水しないクローズドループ型(3)オープンループとクローズドループの切り替えが可能なハイブリッド型――の3タイプがある。

MPAが決定した措置は、スクラバーの利用を選んだ船舶を対象とするもの。クローズドループ型のみ利用を認め、海水汚染を招く洗浄水の港湾内での排水を禁止する。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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