【最強のアジア不動産】マンションも爆買い!? 高まる中華系の存在感
日本を訪問した中華圏の人々が家電や化粧品を大量にまとめ買いする、いわゆる「爆買い」が話題となったが、日本の分譲マンション市場でも中華圏の人々が存在感を高めている。購入の動機は、就労や留学で長期滞在する人々が住むための実需が主流だ。東アジアの大都市に比べ、東京のマンションは値ごろ感があり、住環境が優れていることが人気の秘密という。埼玉県の西川口など、中華系の人々によるマンション購入が相次ぐ東京近郊では、新たな「中華街」も形成されている。(文・写真=NNA東京編集部 須賀毅)