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家計債務、上期は対GDP比83.8%に低下

マレーシア中央銀行(中銀)は26日発表した「金融安定報告書2018年上期版」で、家計債務の国内総生産(GDP)に占める割合が6月末時点で83.8%だったことが分かった。17年末時点の同84.2%から0.4ポイント低下した。

過去5年間の家計債務の対GDP比を見ると、15年に89.0%に達して以降、徐々に低下している。家計債務は前年比で5.2%増加しており、中銀は、住宅ローンが引き続き債務増大につながっていると指摘。住宅ローンは、前年比8.3%増だった。

■公務員の負債重く

公務員126万人を対象とした調査では、97%が個人負債を抱えていることが分かった。内訳は、住宅ローンが49%で最多。個人向け金融が34%、自動車ローンが11%、証券担保ローンが4%、クレジットカードが1%で続いた。

中銀は、個人負債を抱える公務員の半数以上が、月収の半分以上を返済に充てていると報告。公務員以外も含めた全債務者では3分の1に抑えられることから、公務員の返済能力の低さを指摘した。特に月収5,000リンギ(約13万6,000円)以下の公務員で収入に占める返済額の割合が高く、貯蓄向けや自由に使用できる金額が月収の15%程度(360~586リンギ)になっているという。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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