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中国主席が追加支援表明も、11月の比訪問で

フィリピンのジョクノ予算管理相は29日、中国の習近平国家主席が11月に予定されるマニラ訪問で、フィリピン政府が推進するインフラ整備計画へのさらなる金融支援を表明する可能性があるとの認識を示した。ドゥテルテ大統領は、2016年10月の訪中で中国政府から政府開発援助(ODA)など90億米ドル(約1兆円)の支援を取り付けていた。地元メディアABS―CBNが伝えた。

ジョクノ氏は、習主席のマニラ訪問では「うれしい驚きとなる発表があるだろう」とコメント。詳細については「話すことはできない」と述べた。

ロケ大統領報道官によれば、習主席は11月12~18日にパプアニューギニアで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席後、フィリピンへ立ち寄る予定。習主席のフィリピン訪問は、16年6月に発足したドゥテルテ政権下では初となる。マニラでは中国政府からの借款の事前通報(プレッジ)に関するセッションも設定されるという。

■鉄道事業で融資契約締結へ

地元メディアGMAネットワークによると、トゥガデ運輸相は28日、習主席のマニラ訪問に合わせ、フィリピン国有鉄道(PNR)の南北鉄道・南長距離プロジェクト(ラグナ州ロスバニョス―ビコール地方レガスピ、延長581キロメートル)への融資契約を中国政府と締結したい意向を示した。

南長距離プロジェクトの事業費は1,510億ペソ(約3,140億円)。PNRの既存路線を再建し、マニラ首都圏からレガスピまでの都市や国際港、経済特区を結ぶことで、旅客・貨物輸送の時間短縮を図る。大統領が議長を務める、経済社会開発に関する最高意思決定機関である国家経済開発庁(NEDA)ボード会合は、昨年9月に同プロジェクトを承認している。


関連国・地域: 中国フィリピン
関連業種: 金融運輸マクロ・統計・その他経済政治

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