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シドニー空港、今後20年に利用者51%増予測

オーストラリアのシドニー空港が、同空港を利用する航空機の利用者数が向こう20年間に大幅に増加し、同空港に乗り入れる航空機の増加率を大きく上回るとの見通しを明らかにした。収容人数の多い大型機が増えることで、より多くの利用者を受け入れることができるようになるとの見方を示している。28日付オーストラリアンが報じた。

シドニー空港は27日、2039年までの事業予測をまとめた基本計画書の草案を発表した。これによると、同空港を利用する利用者数は39年までに年間6,560万人に達し、現在の4,330万人から51%増加する見通し。中国や韓国、インド、ベトナムからの旅行者を中心に、海外からの利用者が現在の1,590万人から倍増して3,150万人に達する見込みで、国際線利用者と国内線利用者の比率は、現在の37対63から20年後には48対52に変化するとの予想が示された。

これに対し、同空港に乗り入れる航空機の年間の運航数は、現在の34万8,520本から40万8,260本と、17%の増加にとどまると予想されている。これは、利用者数の増加率予測を大幅に下回っているが、航空機1機当たりの利用者数が現在の平均124人から160人に増えると仮定しているという。

同空港は1機当たりの収容数が増えるとの見方について、「格安航空会社による運航が増えると考えられるが、格安航空機は(ファーストクラスなどの)高級客室を持たないこともあり、足回りスペースも狭く、座席密度が高くなると想定される」と分析している。

シドニー空港は、国際線利用者の増加に対応するため、ターミナル2と3で国境警備などの設備を増やす方針を示している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸観光

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