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香港のコンテナ取扱量、今後10位以下転落も

香港の恒生管理学院(ハンセン・マネジメント・カレッジ、HSMC)政策科学学院の黄恵虹・副院長は、コンテナ取扱量の世界ランキングで香港が将来的に上位10位圏内から脱落する可能性もあるとの見通しを示した。香港経済日報などが伝えた。

香港の2017年のコンテナ取扱量は前年比4.8%増の2,075万5,000TEU(20フィートコンテナ換算)で、世界5位だった。11年以来6年ぶりにプラス転換したものの、今年通年のコンテナ取扱量は、昨年世界7位だった広州の南沙港が香港を上回るとの見方も出ている。

恒生管理学院はこのほど発表したリポートで、香港の港湾競争力を高める手段として、インフラシェアリングの導入を提案。葵青コンテナターミナルのバースやガントリークレーン、コンテナ堆積場などの施設を各運営事業者が共有し、オペレーティングシステムでも連携していく構想を示した。

これによってコンテナの埠頭(ふとう)間(ITT)運送を年間延べ29万1,000回(49%)減らせると試算。1コンテナ当たりのITT輸送費を300HKドル(約4,200円)とした場合、船会社は年間コストを8,800万HKドル減らせる上、貨物船1隻当たりの港での平均待機時間を1時間短縮できると報告した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 運輸

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