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政策金利4.0%、10年ぶり0.5ポイント利上げ

フィリピン中央銀行は9日、金融委員会の政策決定会合で、政策金利を50ベーシスポイント引き上げることを決定した。翌日物借入金利(RRP)は10日から4.00%となる。政策金利の引き上げは3会合連続。50ベーシスポイントの利上げは2008年7月以来、10年ぶりとなる。

翌日物貸出金利(OLF)は4.00%から4.50%に、翌日物預金金利(ODF)は3.00%から3.50%にそれぞれ引き上げた。

中銀は声明で、最新のインフレ率見通しで、2019年に政府目標の2~4%を超えるリスクが高まったため、利上げを決めたと説明。5月から3会合連続の利上げで、物価上昇のリスクは低減するとの見通しを示した。

7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.7%上昇と、13年1月以降の最高を5カ月連続で更新していた。中銀は、インフレ率のピークは第3四半期(7~9月)で、その後は政府目標の範囲である2~4%まで低下するとみている。

東南アジアでは、自国通貨の対米ドル相場が下落するインドネシアも、6月29日に3会合連続の利上げを決定していた。9日の米ドルペソ為替相場の終値は1米ドル=53.090ペソと、ペソは12年ぶり安値水準で推移している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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