• 印刷する

製造業展示会、あすまでハノイで開催

産業機械など製造業関連の展示会「ベトナム・マニュファクチャリング・エキスポ(VME)2018」が8日、ハノイで開幕した。20カ国・地域の約200ブランドが出展。「第4次産業革命(インダストリー4.0)」をテーマに産業機械やロボットの展示が目立つ。

ハノイで開催中の「ベトナム・マニュファクチャリング・エキスポ2018」で、台湾の上銀科技は産業用ロボットを展示している=8日

ハノイで開催中の「ベトナム・マニュファクチャリング・エキスポ2018」で、台湾の上銀科技は産業用ロボットを展示している=8日

台湾の機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジー)は、ピックアッププレースや組み立て、研削・研磨などが可能な6軸多関節ロボットや組み立てロボットアームなどを展示している。

ベトナムでハイウィンの製品を販売するキンヨン・インターナショナル・トレーディングの担当者は、「ベトナムで販売を開始してから3年で、産業用ロボットは現在、5機種取り扱っている」と説明。「顧客の大半はホーチミン市に拠点を置く外資系企業で、半導体や食品メーカーからの引き合いが多い」と説明した上で、製造業が集積する北部の企業や地場企業への販売も拡大していきたいとの考えを示した。

コマツのグループ会社で、タイでプレス・板金機械の販売・サービスを手がけるコマツインダストリーズ(タイ)は、ベトナムの販売代理店となっている機械専門商社マルカキカイ(大阪市)の子会社マルカ・ベトナムと共に出展。日本から輸入販売するコマツの新型サーボプレスとプレスブレーキを展示している。

サーボプレスは、二輪・四輪や農業機械、建設機械、弱電、家電などの分野で使用される。不良品率を下げ、生産性を上げられることに加え、コマツのサーボプレスは、スライドの下死点のばらつきが一定の範囲になるよう補正する「下死点自動補正機能」が付いていることなどが特徴という。

同展示会に初めて出展したというマルカ・ベトナムの安藤幹雄社長は、「ベトナムで事業を始めた当初は、ほぼ全顧客が日系企業だった。日系企業と地場企業を半々にすることを目標としていたが、現在では地場企業が8割近くを占めるようになった」と説明。地場企業は購入する際の決断が速いという。「中国メーカーなどと違い、アフターサービスがしっかりしていることが評価されている。また、機械そのものは高くても、ランニングコストにメリットを見いだす企業が多い」(安藤社長)。

同展示会には、ベトナムや日本、台湾、シンガポール、タイがパビリオンを設置している。あす10日までハノイ市ホアンキエム区のハノイ国際展覧センター(ICE)で開催。開催時間は午前9時~午後5時となっている。


関連国・地域: 台湾ベトナム日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

日系IBL、実用化の先頭へ 存在感増す越ブロックチェーン開発(03/21)

食品輸入の環境改善へ、日越官民が意見交換(03/21)

ホンダ・ベトナム、4月に新社長就任(03/21)

韓国ロジスバレー、北部に物流センター開設(03/21)

ベトジェット、カントー市に3路線就航へ(03/21)

ファストゴー、HCM市が事業承認を提案(03/21)

家具各社が生産拠点分散、米中リスク回避で(03/21)

航空機部品製造、相次ぐ越進出(03/21)

韓国デウォン、越中部で3件の都市開発(03/21)

滋賀のオプテックス、越環境省関係者に研修(03/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン