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《日系進出》三浦工業、シンガ販社が支店

産業用ボイラー製造大手の三浦工業(愛媛県松山市)は8日、シンガポールの販売子会社ミウラシンガポールがフィリピン支店を設立したと発表した。東南アジアの販売拠点は5カ国目となる。飲料・食品・たばこ業界を中心に需要を取り込む。

完全子会社ミウラシンガポールの支店を、2日付でマニラ首都圏マカティ市に設立した。台湾や日本などから輸入する各種ボイラー、水処理装置などの販売・メンテナンスのほか、ボイラー用薬品を販売する。本社海外事業本部の池内謙一郎氏が支店長に就任。フィリピン人従業員2人との3人体制で、9月末に営業を始める予定だ。

三浦工業はフィリピンで、約30年前から日系企業を中心に、台湾などから輸入した製品を販売し、現地販売店やミウラシンガポールからの出張によるメンテナンスサービスを提供してきた。広報担当者によると、フィリピンの産業用ボイラーの市場規模(同社調べ)は、今年3月時点の蒸発量ベースで1時間当たり1万6,000トン、同社シェアは0.6%。現地の飲料・食品業界では、ボトル洗浄や食品加熱の熱源などに使うボイラーの需要が高まっている。支店開設により、日系以外の現地企業への営業も強化する。

ミウラシンガポールは08年設立で、本社のほか、マレーシアとバングラデシュに駐在所を持つ。三浦工業は、東南アジアでシンガポールに加え、インドネシア、タイ、ベトナムに販売を手掛ける現地法人を置く。域内の生産拠点はインドネシアのみで、フィリピンに建設する予定はないという。


関連国・地域: 台湾シンガポールフィリピン日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

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