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三井不とパナが新北で分譲住宅、21年完成

「三重中興橋プロジェクト(仮称)」の完成予想図(三井不動産提供)

「三重中興橋プロジェクト(仮称)」の完成予想図(三井不動産提供)

三井不動産とパナソニックホームズは7日、双方が台湾子会社を通じて2017年に設立した三松開発建設が、新北市三重区で分譲住宅事業に乗り出すと発表した。三井不動産グループとパナソニックグループによる台湾初の共同事業で、三井不動産グループにとっては台湾で初めて手掛ける住宅事業にもなる。

分譲住宅事業「三重中興橋プロジェクト」(仮称)は、台北捷運(台北MRT)中和新蘆線の三重駅から徒歩12分の場所で展開。約3,078平方メートルの敷地に地上19階、地下3階、総戸数137戸の建物を設け、延床面積は約1万7,814平方メートルになる予定。今年秋に着工し、21年の完成を目指す。三井不動産の広報担当者によると、販売価格や販売時期などはこれから詰めるという。

三井不動産によると、建設予定地は駅前再開発の計画もある区画整理エリアに位置し、今後さらなる発展が期待される地域。MRTで簡単に台北市の中心部までアクセスできる一方で、淡水河や大台北都会公園に近く自然環境に恵まれているという。

三井不動産とパナソニックホームズでは、内装のデザインを選べるカラーセレクトや定期的なアフターサービス、パナソニック製のスマートマンションシステムの導入など、日系企業ならではのサービスをアピールし、現地企業が手掛ける物件との違いを売り込んでいきたい考えだ。三井不動産の広報担当者は「次の案件はまだ決まっていないが、今後も継続的に台湾で事業を展開していきたい」と語った。

三井不動産と子会社の三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)が16年に共同出資で設立した台湾三井不動産と、パナソニックホームズの子会社である台湾松下営造は、17年7月に合弁で三松開発建設を設立し、台湾での分譲住宅事業参入に向けて準備を進めてきた。両社の出資比率は公表されていないが、台湾三井不動産側が75%、台湾松下営造側が25%とみられている。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 建設・不動産

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