• 印刷する

6月の旅行者13%増、上期に3千万人超

香港政府観光局(HKTB)が7月31日発表した6月の香港への旅行者数は、前年同月比12.8%増の474万1,779人(延べ人数、以下同じ)だった。5カ月連続のプラス成長。伸び幅は前月から4.8ポイント拡大した。

主力の中国本土客は17.3%増の363万4,089人と好調で、旅行者全体の76.6%を占めた。本土を除く海外からの旅行者は0.2%増の110万7,690人となり、プラスに転じた。

国・地域別で見ると、日本は7.9%増の9万3,742人で、4カ月連続のプラスだった。本土に次いで旅行者数が多い台湾も0.6%増。インドネシアは7.1%、フィリピンは13.8%それぞれ増えた。一方、韓国(13.2%減)、タイ(7.2%減)、マレーシア(1.5%減)と不振。

欧米などの長距離路線は堅調で、米国(7.3%増)、カナダ(2.8%増)、英国(1.3%増)、フランス(0.6%増)が伸びた。

宿泊旅行者は7.1%増の219万3,050人、日帰り旅行者は18.2%増の254万8,729人となった。

本土からの宿泊旅行者は10.9%増の144万8,854人、日帰り旅行者は22%増の218万5,235人。日本からは宿泊旅行者が7.5%増の5万9,787人、日帰り旅行者が8.7%増の3万3,955人だった。

1~6月の旅行者数は前年同期比10.1%増の3,060万6,039人だった。このままのペースで推移すれば、通年では6,000万人の大台を超える。主力の本土客は13.4%増の2,368万8,868人、日本からは5.7%増の61万6,051人だった。

1~6月の宿泊旅行者は6.2%増の1,385万6,125人、日帰り旅行者は13.5%増の1,674万9,914人となった。

■貿易戦争に懸念

香港経済日報によると、HKTBは、米中間貿易戦争が長引けば、香港を訪れる旅行者の伸びが鈍化するとの見通しを示した。

HKTBの試算では、上半期(1~6月)の宿泊旅行者による香港での1人当たり消費額は平均6,700HKドル(約9万5,000円)となり、前年同期から7%増えた。ただ貿易戦争と米ドル高が続けば、第3四半期(7~9月)にも宿泊旅行者の消費が落ち込むとみている。

HKTBは年内にアジア各地の航空会社と組んで、格安の香港行き観光商品を投入する計画だ。短距離路線からの旅行者の呼び込みを強化する。


関連国・地域: 中国香港日本
関連業種: 運輸サービス観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:ビールを片手に、手すり…(10/22)

日本からの投資3分野に期待 行政長官、イノベ・建設など(10/22)

香港長官、独立派容認せず=言論の自由無関係(10/22)

7~9月の失業率、6期横ばいの2.8%(10/22)

韓国投資証券、香港法人を有償増資(10/22)

新鴻基、騰訊と戦略提携=スマホ決済普及へ(10/22)

UBS幹部、本土で拘束か=出張回避も(10/22)

反発、主力銘柄に買い=香港株式(10/22)

HKEX、前海の商品取引センターを開業(10/22)

愛之味、ネスレ飲料を年内に香港で発売(10/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

各種ログイン