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スターVR、ビーライズとVR共同開発

6月に開催された「3D&バーチャルリアリティー展」で、VR簡易モーションベースを体験する来場者=東京(ビーライズ提供)

6月に開催された「3D&バーチャルリアリティー展」で、VR簡易モーションベースを体験する来場者=東京(ビーライズ提供)

パソコン(PC)世界大手の宏碁(エイサー)傘下で、仮想現実(VR)のヘッドマウントディスプレー(HMD)を開発する合弁企業Star VR(スターVR、中国語名:宏星技術)は26日、デジタルコンテンツ制作のビーライズ(広島県広島市)との提携を発表した。日本でのハイエンドVRHMDの商用化で協力する。経済日報が伝えた。

今回の提携で両社は、3つのVRソリューションを共同開発する。うち、建設機械の安全訓練用VR教育シミュレーターは既に完成し、2018年4月に発表した。このほか、現在は簡易揺動装置を用いてジェットコースターに乗っている気分が味わえる「VR簡易モーションベース」と、センサーが脚の動きと重心の変化を読み取ることで、自然な歩行感覚の再現を目指した「VR歩行装置」を開発中。これらのソリューションには、スターVRの5K(5,120×2,880ピクセル)の高解像度と210度の広い視野角を持つHMDと、ビーライズの高解像度5Kコンテンツ制作技術が採用される。

スターVRの幹部は、「VRソリューションやコンピューターアニメーションの豊富な制作経験を持つビーライズと提携することで、日本での商用化を進めたい」とコメントした。

ビーライズの担当者はNNAに対し、「スターVRが手掛ける、人間の視野に近い視野角を持つHMDと当社のコンテンツスキルを採用することで、より大きな没入感が得られる。VRの可能性を高め、社会に役立てることができると考えた」とコメント。売り込み先については、「現時点では未定。まずは展示会などに出品して認知を広めていきたい」とした。

スターVRは17年末、セガホールディングスの完全子会社でアミューズメント施設を運営するセガエンタテインメント(東京都大田区)と提携。共同でVR体験エリアを展開しており、18年末までに日本国内10カ所に拡大させる目標を掲げている。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: IT・通信メディア・娯楽

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