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2Q豪CPI上昇、2年半ぶり2%超

豪政府統計局(ABS)が25日に発表した2018年第2四半期(4~6月)のオーストラリアの消費者物価指数(CPI)の上昇率は、前期比で0.4%、前年同期比で2.1%とそれぞれ上昇した。前年同期比が2%を超えるのは2年半ぶりで、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)の中期インフレ目標2~3%内に収まった。ガソリン価格の高騰が最大の要因と見られている。

市場では、前期比が0.5%上昇、前年同期比が2.2%上昇と予測されており、いずれも若干下回った。

項目別では、前期比でガソリンが6.9%と大幅に増加し、医薬・医療サービスの3.1%、たばこの2.8%増加と合わせて全体の伸びをけん引した。一方、野菜が2.9%、国内旅行・宿泊施設が2.7%、自動車が2.0%それぞれ低下した。

都市別では、◆シドニー:前期比0.4%、前年同期比2.1%◆メルボルン:0.4%、2.5%◆ブリスベン:0.4%、1.7%◆アデレード:0.4%、2.7%◆パース:0.2%、1.1%◆ホバート:0.4%、2.4%◆ダーウィン:0.4%、1.2%◆キャンベラ:0.4%、2.8%――と全都市で上昇した。

仏金融大手ソシエテ・ジェネラルのエコノミストは、インフレ目標の最低ライン到達について「市場の物価上昇率を押し上げる兆候」としている。一方、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は、インフレ率は伸びているものの非常に緩やかで、RBAは引き続き金利を1.5%に据え置くと見ており、インフレ率の上昇には賃金の向上が必須なため、8月15日に発表される第2四半期の賃金価格指数(WPI)に注目しているとした。また、エディア・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ・マネジャーであるハムリン氏は、「需要主導型のインフレを起こすには、失業率が十分に改善していない」と指摘している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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