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大統領の支持率、政権発足以来最高を記録

フィリピンの世論調査機関パルス・アジアはこのほど、ドゥテルテ大統領とロブレド副大統領、上下両院議長の支持率調査の結果を発表した。大統領の支持率は5人の中で最高の88%と、前回調査(3月)の80%から8ポイント上昇。2016年6月の政権発足後で最高水準を記録した。最高裁判所の長官については、セレノ長官が5月に罷免されたため、支持率の調査対象から外されている。

調査は6月15~21日、18歳以上の1,800人を対象に実施した。大統領の支持率を地域別にみると、全ての地域で前回調査時から上昇。地元のミンダナオ地方が99%、ビサヤ地方が89%、マニラ首都圏と首都圏を除くルソン地方が同率の83%だった。階層別では、最貧困層のE層が91%と最も高く、貧困層に当たるD層が87%、中間所得層以上に当たるABC層が84%。

ロブレド副大統領の支持率は62%、ピメンテル前上院議長(今年5月に辞任)が72%、アルバレス下院議長が47%。知名度はロブレド副大統領がドゥテルテ大統領と並ぶ100%、ピメンテル前議長が99%、アルバレス議長が87%、最高裁のセレノ前長官が92%だった。

信頼度(「大いに信頼する」との回答を得た比率)では、ドゥテルテ大統領が87%(前回比で9ポイント上昇)で最も高く、ピメンテル前議長が64%(11ポイント上昇)、ロブレド副大統領が56%(3ポイント上昇)、アルバレス議長が45%(9ポイント上昇)と続いた。罷免されたセレノ前長官はわずか19%(3ポイント低下)だった。

パルス・アジアの調査結果は、民間調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーション(SWS)が先に発表した18年第2四半期(4~6月)の支持率調査と対照的な結果になった。同調査ではドゥテルテ大統領の満足度を示す指数が前期を11ポイント下回る45となり、「非常に良い」から「良い」に低下。政権発足以来で最低水準を記録した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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