阪急阪神不動産、開発中コンドの詳細発表

阪急阪神不動産(大阪市)は12日、タイの首都バンコクで記者会見を開き、現在開発中のコンドミニアム(分譲マンション)「ピティ・エカマイ」の間取りや価格などの詳細を発表した。同社は住宅需要が増加するタイへの投資を加速させる方針で、近くタイで5件目となるプロジェクトを発表することも明らかにした。

ピティ・エカマイは、阪急阪神不動産と地場のセナ・デベロップメントが合弁で手掛ける3件目のコンドミニアムで、バンコクのエカマイ地区に建設中。事業総額は50億バーツ(約169億円)になる。

37階建て、総戸数897戸で、販売価格は1平方メートル当たり17万バーツ。部屋タイプは1ベッドルーム(29~40平方メートル)と2ベッドルーム(50~64平方メートル)の2種類で、最低販売価格は445万バーツから。コンビニエンスストアなど小売店3店も入居する予定で、2021年の完工を予定している。

阪急阪神不動産の久須勇介副社長はNNAなどに対し「今後は住宅開発にとどまらず、商業施設やオフィス開発なども手掛けていきたい」と述べ、タイ市場でのさらなる事業機会を模索する方針を明かした。

同社は16年からタイで住宅開発を手掛けており、現在までに4つのプロジェクトを発表している。

東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国では、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシアで住宅事業を展開。17年の同5カ国への総投資額は200億円強で、そのうち最も多く投資したのはタイ市場だった。

阪急阪神不動産の久須副社長はバンコクで開発中のコンドミニアム「ピティ・エカマイ」の詳細を発表した=12日、バンコク(NNA撮影)

阪急阪神不動産の久須副社長はバンコクで開発中のコンドミニアム「ピティ・エカマイ」の詳細を発表した=12日、バンコク(NNA撮影)


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 建設・不動産

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