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国内初の中小企業団地、首都南部で10月開業

物流や不動産などを手掛けるカンボジアのワールドブリッジ・グループは、国内初となる中小企業(SME)向けの工業団地「SMEエコパーク」を首都郊外に10月に開業する計画だ。面積は4ヘクタール。クメール・タイムズ(電子版)が27日に伝えた。

同社は2017年初めから、首都プノンペン南方のカンダル州サング地区で造成を進めている。シア・リシー会長によると、同工業団地には主に食品・飲料関連の企業を誘致する考え。

現時点での面積は国内各地の経済特区(SEZ)より狭いが、将来的には拡張も視野に入れている。南部シアヌークビルに同様の工業団地を設置する計画も浮上しているという。

同工業団地の開設に関しては、工業・手工芸省と覚書を締結し、官民連携(PPP)方式のプロジェクトとして進めてきた。SMEに特化した工業団地の開設は同省が力を入れている事業で、最終的には全国各州に設置する目標を掲げている。

同事業の先駆けとなるSMEエコパークの開設について、チャム・プラシット工業・手工芸相は「今後の拡張計画を進める上での試金石になる」との見方を示した。

同省によると、国内の中小企業は約53万社。うち97%が従業員10人未満の零細企業に分類されている。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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