鉱物資源と森林保護の法案、上院で可決

カンボジア上院は11日、鉱物資源と森林保護に関する新たな法案を可決した。両法案とも、違法行為の取り締まりに重点を置いている。クメール・タイムズ(電子版)が12日に伝えた。

鉱物資源に関する法案は、2001年に成立した既存法を改正するもので、違法行為を働いた企業、人物を取り締まる条項を追加。鉱業・エネルギー省に対し、法を執行して違法行為を取り締まるだけでなく、鉱物の生産、採掘を禁じる権限を与えた。

法に違反した場合は、5年間の禁錮刑と最大1万2,500米ドル(約138万円)の罰金が科せられる。同法案は先月31日に国民議会(下院)を通過し、上院では全会一致で可決された。

森林保護に関する法案は、韓国が主導する「アジア山林協力機構(AFoCO)」の方針を採択する内容で、同機構の規則などをカンボジアの現行法に盛り込むことなどが目的。国内の森林保護政策の促進、特に違法行為の抑制につなげたい考えだ。同法案の可決により、カンボジアは同機構に加盟する6番目の国となる。

AFoCOは、2009年に韓国が設立を提案し、15年に設立が決まった。持続可能な森林管理や生物多様性の保全、気候変動の影響緩和、砂漠化の防止などを目的としている。


関連国・地域: 韓国カンボジア
関連業種: 経済一般・統計農林・水産天然資源社会・事件政治

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