テイクオフ:シンガポールでは、「毎…

シンガポールでは、「毎年景観が変わる」と言われるほど、国内各地で開発・再開発工事が常に行われている。これに伴い自然環境が失われつつあるのだが、一方で最新の技術を用いて環境保護にも野心的に取り組んでいて面白い。

国立公園管理局(Nパークス)と工業団地運営機関JTCコーポレーションはこのほど、サンゴ礁の回復で新しい取り組みを始めた。コンクリートと岩で作った高さ10メートルほどの人工の岩礁を海底に設置し、その表面でサンゴが生育できるようにするものだ。サンゴが付着できる表面積は約500平方メートルに上るという。

自然保護活動といっても、個人で取り組めることには限界がある。最先端の技術を活用し、大規模に保護策を展開するシンガポールはとても頼もしい。新たなプロジェクトがどのような成果につながるか、今後も見守っていきたい。(薩)


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 社会・事件

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