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ライオンが子供シネマ=シネコン大手と提携

タイ初の子供向け映画施設としてオープンした「コドモ・キッズシネマ」=10日、バンコク(NNA撮影)

タイ初の子供向け映画施設としてオープンした「コドモ・キッズシネマ」=10日、バンコク(NNA撮影)

ライオンのタイ現地法人タイライオンは11日、同国の複合映画館(シネマコンプレックス)最大手メジャー・シネプレックス・グループと提携し、バンコク東部のメガ・バンナー・ショッピングモールに、同国初となる子供用映画施設「コドモ・キッズシネマ」を開設した。「コドモ」はライオンがタイなどで展開する子供用商品の統一ブランドで、映画との連携で販売増を目指す。

コドモ・キッズシネマは、ショッピングモール内の複合映画館に設けられ、全84席。普通席のほかソファベッド席などがあり、上映前に子供たちが遊べる滑り台なども備える。入場料は200~250バーツ(約687~858円)。5~12歳の子供を連れた家族をターゲットとし、思考や感情の発達を促す映画を上映するという。

メジャー・シネプレックスによると、タイでは子供が鑑賞できる映画が少なかった。今年、コドモ・キッズシネマでは日本の「ドラえもん」作品など20本を上映する予定。また、家族の交流や子供の社会教育の場としても活用を図り、ファッションショーやダンス、絵画コンテストを開催してゆくという。コドモブランドの商品を買えば映画の無料券がもらえるなど、タイライオンと一体となった戦略を展開する考えだ。

コドモブランドの商品には、練り歯磨きや歯ブラシ、シャンプー、パウダーなどがあり、ブランド全体の販売収入はタイライオンの売上高の約15~20%を占める。サイピン取締役によると、今年は同ブランドの販売収入を前年比20%増の20億バーツに伸ばしたいという。

タイライオンは、ライオンとタイの消費財大手サハ・グループとの合弁会社。東部チョンブリ県シラチャーで工場を運営している。

メジャー・シネプレックスはタイ、ラオス、カンボジアの139カ所に計728スクリーンの複合映画館を展開。年内に800スクリーンまで増やす計画だ。


関連国・地域: タイ
関連業種: その他製造小売り・卸売りサービスメディア・娯楽社会・事件

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