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格安ノックエアが20日上場へ、航空で3社目

タイ国際航空(THAI)傘下の格安航空ノック・エア(NOK)は、20日にタイ証券取引所(SET)に上場する。新株公募で調達する計画の32億5,000万バーツ(約100億円)は、事業拡大に充てる。航空会社の上場は、持ち株会社を含めて3社目となる。

新規株式公開(IPO)では、12~14日に新株1億2,500万株(額面1バーツ)、既存株6,250万株の計1億8,750万株(IPO後の発行済み株式の30%)を1株26バーツで公募・売り出す。このうち57.5%を機関投資家、42.5%を個人投資家に割り当てる。資本金は5億バーツから6億2,500万バーツに増える。既存株は、アビエーション・インベストメント・インターナショナルが放出するもの。筆頭株主であるタイ航空の出資比率は、49%から39%に低下する。

11日付バンコクポストなどによると、ノック・エアは調達した資金で、機材を現在の16機から2015年までに30機に増やす。このうちボーイング737―800型機(189席)は、14機から22機にする。

SETには現在、タイ航空と格安航空大手タイ・エアアジア(TAA)に出資する持ち株会社アジア・アビエーション(AAV)が上場している。

■国際線再開へ

ノック・エアは、9月に国際線を再開する。第1弾として北西部ターク県・メーソート~ミャンマー・モーラミャイン線に就航する。「ノックミニ」の名称で運航する提携航空会社サイアム・ゼネラル・アビエーション(SGA)が、サーブ340B型機(34席)を使用し、1日1便運航する。モーラミャインは、ミャンマー第3の都市で、モン州の州都。

ノック・エアは2007年、インド南部バンガロール線、ベトナム・ハノイ線に就航したが、経営難に陥り、翌年にかけて各線を無期運休した経緯がある。

ノック・エアの昨年の売上高は82億1,700万バーツ、純利益は5億470万バーツ。今年第1四半期(1~3月)はそれぞれ28億1,100万バーツ、4億2,530万バーツだった。今年は通年で40%の増収を目指す。乗客数は昨年が400万人で、今年は500万人を見込む。


関連国・地域: タイベトナムミャンマーインド
関連業種: 金融運輸マクロ・統計・その他経済

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