東南アジアにいると、日本人のルーツの一つがこの地域だと思えてくる。日本の友人や知人にそっくりな人とすれ違うことがあるためだ。
妻の出身地であるインドネシア・バリ島で昔、鳥を捕まえるとりもちをつけた長い棒を持って歩いていた男性の顔が、高校時代からの友人にそっくりで驚いたことがある。友人にはありえない状況や服装だったが、顔や体格は俳優の柴俊夫さんに少し似た友人と瓜二つだった。
最近、会社近くの喫煙者のたまり場で、本社にいる同僚とよく似た人を見かける。中華圏をこよなく愛する同僚だが、よく似た人は中国系ではなさそう。お笑いタレントの名倉潤さんにも少し似ている。お兄さんだと思うが、おネエさんにも見える。オネエ言葉に派手な服装、同僚とは全く雰囲気が違うのに似ているから不思議だ。東アジアに行けば、空似のケースはもっと増えるだろうか。(谷)
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