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関電、豪企と消費者間電力取引実験を開始

関西電力は25日までに、オーストラリアの電力関連ベンチャー企業、パワーレッジャーと共同で、太陽光発電施設を持つ消費者が余剰電力をほかの消費者と直接取引するシステムについて、実証実験を大阪市で開始したと発表した。実験期間は4月24日~来年3月31日となっている。電力を供給する生産消費者(プロシューマー)と供給を受ける消費者は、パワーレッジャーが開発した電力直接取引(電力P2P)システムを利用し、仮想通貨を利用した取引を模擬的に行う。【NNA豪州編集部】