• 印刷する

外資の魅力は「高給」、1111が転職意向調査

人材紹介サイト「1111人力銀行」を運営する全球華人がこのほど従業員を対象に行った外資系企業への転職意向調査によると、外資系企業の魅力は「高い給与水準」と答えた人の割合が最も高かったことが分かった。また、回答者の平均給与が3万8,095台湾元(約13万9,000円)だったのに対し、外資系企業は5万7,729元で1万9,534元の開きがあることも判明した。

台湾では外資系企業が拠点を構える動きが活発化しており、2013年(4,323社)に比べ現時点で5,573社(13年比28.9%増)まで増えている。調査は外資系企業の増加を背景に、1111人力銀行の登録会員にアンケート形式で実施。期間は4月11日から20日までで、有効回答数は1,067件だった。

「語学能力にかかわらず外資系企業への転職に挑戦したいか」との問いには97.8%が「挑戦したい」と回答。また「外資系企業に実際に応募書類を送ったことがある」と答えた人は52.7%だった。

外資系企業での勤務を希望する理由について複数回答で尋ねたところ、上位から順に「高い給与水準」(56.1%)、「充実した福利厚生」(36.7%)、「国際的視野の拡大」(27.5%)、「海外での研修・トレーニング」(24.5%)、「高い海外派遣の可能性」(24.2%)などが挙がった。

外資系企業を目指すための取り組みを複数回答で聞いた結果、「語学能力の向上」が65.9%でトップ。「専門スキルの向上」も63.5%に上った。このほか、「専門資格の取得」が32.5%、「人脈の拡大による採用推薦」が32.1%、「海外勤務」が25.2%と続いた。

1111人力銀行の外資系企業専用ページでは現在、3万件の人材募集が出ている。国・地域別では◇日本:全体の21.6%◇香港:15.9%◇シンガポール:13.9%――が多い。

1111人力銀行の担当者は「外資系企業は国・地域で重視するポイントが異なる」と指摘。日系企業は労働倫理と年功序列、米国系企業は個人の成果、香港系は成績と柔軟性、シンガポール系は能力と競争意識がそれぞれ求められており「転職を考えている人は希望先企業の雰囲気や企業文化が自身に合っているかどうかをまず確認するべき」と助言している。


関連国・地域: 台湾
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

ペガトロン、iPhoneミニの受注3割減か(01/22)

新型コロナ、3人の域内感染を確認(01/23)

コロナ対策の内容・基準を明確化、4段階(01/22)

高雄に半導体材料園区設置へ TSMCなどの増産で需要拡大(01/22)

バイデン政権誕生で台米関係深化、経済部長(01/22)

シリコンウエハーも不足、各社値上げへ(01/22)

鴻海と華邦電子、AIの米Kneronに出資(01/22)

仁宝が初の育児製品発表、IoT活用(01/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン