バンサモロ地域の配電網機材、西澤が受注

貿易商社の西澤(大阪市中央区)は、フィリピン政府が国際協力機構(JICA)の無償資金協力で行う、ミンダナオ島中西部を対象とした「バンサモロ地域の配電網機材整備計画」で、機材調達を受注した。受注額は約6億円。高所作業車8台、穴掘建柱車8台、配電柱約4,000本、配電線約1,000キロメートル、接地線、柱上変圧器約400台の配電網整備用機材を調達する。

実施機関はエネルギー省傘下の国家電力管理庁(NEA)で、期間は約1年間を予定している。機材は、バンサモロ地域内の配電事業者である6つの電力協同組合に納める。

現在の配電設備は1970~80年代に整備されたものが多く、40年以上に及ぶ紛争の影響もあり老朽化が進む。同事業で可能送電能力を1.4倍に引き上げ、配電ロス率や停電時間の低減を目指す。

西澤は輸出を主力事業とする貿易商社。政府開発援助(ODA)関連事業も行っており、現在も並行して約10件の案件を受注。アフリカを中心に、10カ国・地域に事業所を持つ。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 経済一般・統計製造一般電力・ガス・水道政治

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