韓国系半導体SFA、17年は増収減益

半導体後工程を手掛ける韓国系SFAセミコン・フィリピン(SSPC)が発表した2017年決算は、売上高が前年比21%増の2億777万米ドル(約223億3,000万円)、純利益が71%減の183万米ドルだった。半導体の世界市場が前年比22%増と過去最高を記録する中、販売は伸びたが、価格下落とコスト上昇で大幅な減益となった。

生産量は11%増の6億5,500万枚。内訳は半導体メモリーのDDR4が4億2,700万枚、DDR3が1億2,100万枚、メモリーチップが6,900万枚、フラッシュメモリーカードが2,300万枚、スマートフォンなどに使われる容量128~256ギガバイト(GB)の組み込み用マルチメディアカード(eMMC)が1,500万枚だった。SSPCは昨年、生産をDDR3中心からDDR4やeMMCへシフトした。

総輸出額は、前年の16億1,000万米ドルから90%増の30億6,000万米ドルに拡大。パンパンガ州のクラーク自由港特別経済区(CFSEZ)の入居企業では最大だった。17年末時点の総資産は、工場の第2期拡張により前年比11%増の1億8,418万米ドルとなった。

SSPCのゴ・ビュンギル社長は、昨年は半導体最終製品市場の予想外の回復により、OSAT(半導体後工程の受託請負)業界では原材料費が上昇したほか、競争激化で価格が低下したと指摘。製造工程の改善や原材料の調達先変更などでコスト削減を進めているという。


関連国・地域: 韓国フィリピン
関連業種: 経済一般・統計IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

トヨタが優遇車の生産開始 新ヴィオス、月3500台販売へ(07/20)

上半期の新車総市場、12%減の19.2万台(07/20)

【アジア三面記事】神隠しの結末は(07/20)

ワイズテーブル、合弁設立へ(07/20)

【予定】20日 6月消費者物価指数ほか(07/20)

フィッチ、信用格付けをBBBで据え置き(07/20)

【訃報】村松誠氏(元日本通運副社長)(07/20)

物品税の徴税額、上半期は71%増(07/20)

物流J&T、年内にタイと比進出を計画(07/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

出版物

各種ログイン