• 印刷する

日系コンテナ船統合会社が初荷積み出し

日系大手海運3社がコンテナ船事業を統合して設立した「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」のタイ現地法人ONEタイランドが2日、営業を開始し、バンコク東郊サムットプラカン県のバンコク・バージターミナルで初荷の積み出し式を行った。同ターミナルの地の利を生かして、事業拡大を狙う。

積み出し式では、キヤノンハイテクタイランドがタイで生産し、オランダへ輸出するインクジェットプリンターを納めたコンテナの前で、ONEタイランドの床並喜代志社長やキヤノンハイテクタイランドの櫻井一昌社長ら関係者がテープカットを行った。

バンコク・バージターミナルは商船三井が開発したバージ専用の港で、今後はONEタイランドがほぼ独占的に使用する。タイの輸出拠点である東部チョンブリ県レムチャバン港まで船で1時間の距離にあり、同港で大型船に積み替えて輸出する。バンコク東部ラクラバンのドライポート経由でレムチャバン港へ運ぶよりも、交通渋滞も少なく、価格競争力があるという。

ONEは昨年7月、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社がコンテナ船事業を統合して設立した。ONEタイランドによると、世界での3社合計の市場シェアは5~6%だが、タイでの3社合計の取扱量は2017年実績で150TEU(20フィートコンテナ換算)と、約20%のシェアを誇る。同社の関係者は「さらにシェアを拡大し、生みの親の3社をはるかにしのぐ企業に成長したい」と語った。

ONEタイランドの初荷積み出し式でテープカットする関係者=2日、サムットプラカン県(NNA撮影)

ONEタイランドの初荷積み出し式でテープカットする関係者=2日、サムットプラカン県(NNA撮影)


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:18年間のバンコク暮ら…(08/20)

2QのGDP成長率は2.3% 0.5P鈍化、内需縮小と輸出減で(08/20)

景気刺激策、効果は限定的=ランシット大学(08/20)

財相、所得税引下げと最賃引上げ公約は堅持(08/20)

10月にモトGP開催、昨年に続きブリラムで(08/20)

PCB泰鼎国際、タイの生産能力拡張へ(08/20)

ベンツ販社スター、AMG専用の施設建設へ(08/20)

国道局、5年でモーターウエー6路線建設(08/20)

タイ中高速鉄道の契約問題、大使と協議へ(08/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン