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台湾株式市場、赤字企業の上場条件を多様化

台湾株式市場の集中市場である台湾証券交易所(証交所、TWSE)と店頭市場を運営する証券櫃台買売中心(OTC)は、株式上場に当たっての審査条件を多様化する方針を3月31日に発表した。時価総額に応じて売上高とキャッシュフロー、資本構成で2種類の基準を設ける。ベンチャー企業など現在は赤字の企業が上場して資金を調達しやすくなることが期待される。

赤字企業に関する集中市場の上場基準は、時価総額が50億台湾元(約183億円)以上と60億元以上の2類型に分ける。いずれも、払込資本金は6億元以上とする。

時価総額が50億元以上であると認められた場合、◇直近1年間の売上高が50億元以上でかつ前年度より増加している◇直近1年間の営業活動によるキャッシュフローがプラス◇純資産が払込資本金の3分の2以上――を最低条件に追加。

時価総額が60億元以上の場合は、◇直近1年間の売上高が30億元以上でかつ前年度より増加している◇キャッシュフローに関しては無条件◇純資産が払込資本金の3分の2以上――を追加する。

上櫃(グレタイ)市場(GTSM)の上場条件は、◇直近の純資産が6億元以上で株主資本の3分の2を下回っていない◇直近の会計年度における主要業務の売上高が20億元以上でかつ前年度より増加している◇営業活動によるキャッシュフローがプラス――を追加した。

証交所は、初期の経営状態が赤字のベンチャー企業でも一定規模の売上高があることで資本市場からの資金注入を受けやすくなると説明。産業構造が変化する中で成長分野でのベンチャー企業の後押しにつながるとの考えを示した。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融

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