幼児死亡率、20年までに半減目指す=保健省

カンボジア保健省は、幼児死亡率を2014年の1,000人当たり30人から、20年末までに同14人と約半分に減らす目標を明らかにした。同国では、幼児が窒息や低体重、感染症で死亡する割合が高い。クメール・タイムズ(電子版)が27日伝えた。

26日に公表された政府の報告書によると、2017年には病院で治療を受けた5歳以下の子ども27万2,886人のうち、2,124人が死亡した。保健省は助産師を幼児医療の専門家とするための人材育成を進め、母親が直接赤ん坊を素肌に抱くことで母子の健康を守る「カンガルーマザーケア」を広めていく。

カンボジア国内で、17年に定期ワクチンを受けた1歳以下の乳児は、全体の9割に当たる32万6,328人。ワクチン接種で防ぐことができたポリオや百日せき、はしかの感染は1,199件あった。

同年の新たなエイズウイルス(HIV)の感染者は572人。14歳以上の感染者の85%、14歳未満の97%が治療を受けている。HIVの罹患率は1998年に1.6%だったが、17年は0.6%に減った。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 医療・薬品

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