航空分野の市場調査を手掛ける英スカイトラックスが発表した2018年の世界空港ランキングで、フィリピン・マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)が「最も改善された空港」部門で10位に入った。
同ランキングは世界の550空港が対象。スカイトラックスは2017年8月から18年2月にかけて、1,300万人以上の旅客に対して聞き取り調査を行い、各空港が前年からどれだけ改善したかを調べた。チェックインや乗り換えのしやすさ、商業施設やセキュリティーの充実度などが基準となる。
1位は伊ローマのフィウミチーノ空港。以下、オーストリアのパース空港、カナダのカルガリー空港、台湾の桃園国際空港、ギリシャのアテネ空港、フィジーのナンディ国際空港、カナダのモントリオール空港、露モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港、米ヒューストンのインターコンチネンタル・ヒューストン国際空港、NAIAの順で10位内に入った。
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