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工研院傘下の化粧品会社、9月に仏市場進出

台湾政府系研究機関の工業技術研究院(工研院、ITRI)が設立した化粧品の製造・販売を手掛けるスタートアップ「徳芙生医科技(エンザイム・シークレット)」が9月にもフランス市場に進出する計画だ。

徳芙生医は工研院の技術移転により2016年12月に設立され、17年にはフランスのパリ市と民間企業によって運営されるスタートアップ支援団体、パリス・アンド・コーが実施した海外のスタートアップ誘致計画で入賞。パリ市の支援を得て、現地のドラッグストアで商品を販売できる見通しとなった。

徳芙生医は同日、台湾で新商品発表会を開き、自社ブランドのスキンケア商品「エンザイム・シークレット」を発表した。皮膚の保湿、アンチエイジング効果を高め、年齢や外部環境などに応じて皮膚を保護、修復できる効果があるとされ、試験販売期間中には約1,000セットが完売したという。

英調査会社ユーロモニター・インターナショナルの統計によると、世界の化粧品・スキンケア市場規模は15年時点で4,260億台湾元(約1兆5,400億円)に上っており、20年には5,465億元に拡大する見込み。また台湾の経済部(経済産業省)によると、台湾の化粧品輸出額は17年に前年比13.2%増の7億3,000万米ドル(約774億9,500万円)と過去最高を更新しており、世界市場でも存在感を示し始めている。

新商品を発表する工研院産業服務中心の劉佳明主任(左から2人目)と徳芙生医の頼治坊CEO(中央)ら=7日(工業技術研究院提供)

新商品を発表する工研院産業服務中心の劉佳明主任(左から2人目)と徳芙生医の頼治坊CEO(中央)ら=7日(工業技術研究院提供)


関連国・地域: 台湾欧州
関連業種: 化学その他製造

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