伊藤忠、地場企とQLD州原料炭開発に投資

伊藤忠が7日までに、オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州ボーエン盆地で、ブリスベン拠点の資源会社ビットリナイト(Vitrinate)が権益を持つカリン・プロジェクトで、原料炭炭鉱の開発に投資することで合意したことが分かった。埋蔵量1億2,300万トン規模で、国内で最も高品質の原料炭の採掘が見込まれている。伊藤忠は同炭鉱産の石炭について、世界独占販売権を得る。【NNA豪州編集部】

伊藤忠の広報はNNA豪州に対し、合意は今月としたものの、投資額やプロジェクトの具体的な内容・見通しについては非開示とすると答えた。

7日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューによれば、ビットリナイトのウィリアムズ最高経営責任者(CEO)は、伊藤忠から3年の出資合意を取り付けたとし、実行可能性調査の実施や炭鉱施設の建設などを開始できるとしている。同CEOによれば、既存の多くの原料炭炭鉱で採掘期限が近づいていることから、主にアジア企業の間で投資先として新規原料炭プロジェクトを模索する動きが活発化しているという。

ビットリナイトは2016年8月からカリン・プロジェクトの権益を保有。同社のサイトによれば、同プロジェクトで生産された原料炭は、約300キロメートル離れたヘイポイントとダリンプルベイの積み出し港を利用して輸出するという。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 天然資源金融・保険

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:シドニーのワトソンズベ…(07/17)

違法な企業破綻、取締り強化 経済負担は51億$(07/17)

米中の貿易戦争、豪経済にも「深刻な影響」(07/17)

レアアース、米中貿易摩擦で影響も=豪大手(07/17)

石炭火電新設、エネルギー大手が支援申し出(07/17)

〔政治スポットライト〕野党党首の評価下落、統率力に疑問の声も(07/17)

ニッチな職種に新就労ビザ導入=市民権相(07/17)

政府電子医療記録システム、安全性に疑問(07/17)

民間医療保険4分類、保障内容の把握容易に(07/17)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

出版物

各種ログイン