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バンカブリトゥンが投資誘致

日本に初の窓口、観光経済特区も

インドネシアのバンカブリトゥン州政府は、海外で初めてとなる投資促進窓口を日本に設置する。州政府とコンサルティング企業インドネシア総合研究所(東京都渋谷区)は13日、投資促進窓口の提携に関する協力覚書(MOU)を締結した。観光産業などを主軸に、今年は日本から5億円以上の投資を目指す。国内最大のスズ生産地である同州は、資源の枯渇を見据えて産業の多角化と投資誘致を強化しており、州内で2カ所目となる観光経済特区の設置も計画している。