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マカオの17年GDP成長率、4年ぶりプラス

マカオ政府統計局が2月28日発表した2017年の域内総生産(GDP)成長率は、実質で前年比9.1%だった。前年のマイナス0.9%(修正値)から持ち直し、4年ぶりにプラス転換した。カジノ産業の回復に伴い、サービス輸出が上向いた。

上半期(1~6月)の成長率は前年同期比11.2%、下半期(7~12月)は7.2%。

通年のサービス輸出は15.4%増と強く伸びた。中でもカジノサービスは16.4%増、観光関連のサービスは15.4%増だった。入境者数と入境者による消費がともに拡大した。

財貨(モノ)輸出は12.3%増えた。個人消費は1.6%増、政府消費支出は1.7%増。固定資本形成は10%減だった。

サービス輸出と財貨輸出から輸入を差し引いた純輸出がGDPに占める割合は47.4%となり、最大の構成比。個人消費は24.2%、政府消費支出は9.9%、投資は18.5%となった。

17年の1人当たりGDPは62万2,803マカオパタカ(約827万円、約7万7,596米ドル)となった。

■4Qは8%増に

17年第4四半期(10~12月)のGDP成長率は前年同期比8.0%となり、前四半期(7~9月)の6.3%(修正値)から1.7ポイント拡大した。6四半期連続のプラス成長。

サービス輸出が15.7%増となって、全体を押し上げた。このうちカジノサービスは16.3%増、観光関連のサービスは15.4%増。財貨輸出も20.8%増だった。

個人消費も2.7%増えた。政府消費支出は5.1%増。

一方、固定資本形成は14.1%減と不振。大型娯楽施設の完成が直近で相次ぎ、民間からの投資が減った。


関連国・地域: 香港マカオ
関連業種: 建設・不動産電力・ガス・水道小売り・卸売りサービス観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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