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テイクオフ:少し前に広東省で偽札作…

少し前に広東省で偽札作りの集団が摘発されるというニュースがあった。押収された偽札は2億1,400万元(約36億円)相当に上り、過去最大級だそうだ。

この事件を耳にして、ふと思い出したのが「人工知能(AI)の発展によってなくなる職業」という話だ。例えば、レジ係やタクシー運転手といった仕事は将来機械などに取って代わられる可能性があるという。翻って、モバイル決済が盛んな中国で「今後消滅してしまう職業は何か」と問われたら、まっとうな仕事ではないけれど、偽札作りが真っ先に思い浮かんでしまう。

中国は今や、コンビニでもタクシーでもモバイル決済が可能で、街中での現金の流通は減りつつあるように見える。お札が使われなくなれば、偽造も下火になっていくのではないか。世間の耳目を集めるような大規模な偽札作りの犯罪は、もしかすると先日の事件で最後となるかも。(川)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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