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文化シヤッター、豪地場買収 約54億円、オーストラリア初進出

シャッターや住宅建材などを手掛ける文化シヤッター(東京都文京区)が22日、オーストラリアのガレージドア製造・販売企業、アークパック・ガレージドアーズ(ArcPac Garage Doors)の全株式を取得すると発表した。取得価額は約54億円で、3月1日の株式譲渡が予定されている。文化シヤッターにとっては、オーストラリアにおける初の事業展開となる。【NNA豪州編集部】

文化シヤッターの広報担当は「中期計画として海外事業の拡大を目標に掲げており、今回の案件が持ち上がった」と指摘。「オーストラリアの住宅市場が安定的に伸びており、需要が見込めることが決め手となった」と話した。アークパックはクイーンズランド州ブリスベン近郊のダッラに拠点を置き、傘下のスチールライン・ガレージ・ドアーズを中心に新築戸建て住宅向けガレージドア製造・販売を行う企業。大株主の地場投資会社クレセント・キャピタルが株式74%を保有する。

文化シヤッターは、日本人役員をアークパックに派遣するかどうかは検討中としている。

23日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューによれば、クレセントは資産ポートフォリオ組み換えの一環として、2007年から保有するアークパックの株式売却を計画。会計事務所大手デロイトを通じて売却先を探していた。

クレセントは昨年12月にも、鉱業向けテクノロジー企業グラウンドプルーブ(GroundProbe)を化学大手オリカに2億500万豪ドル(約171億円)で売却している。市場では、クレセントが将来の資金調達をにらみ、アークパック以外にもさらなる資産売却を行うのではないかとの予想が広がっている。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: その他製造建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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