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卸売り販売額、10~12月期は6%上昇

シンガポール統計局が20日発表した2017年10~12月期の国内向け卸売り販売額指数(12年=100、速報値)は、名目で前年同期比5.9%上昇の80.1だった。7~9月期の12.0%上昇(改定値)から減速し、4四半期ぶりに1桁の伸びにとどまった。

10~12月期の指数は、物価変動を除いた実質では1.1%低下の116.8だった。

項目別(名目)では、全12項目のうち7項目で前年同期を上回った。石油・石油製品は13.8%、船舶雑貨・燃料は11.4%それぞれ上昇し、いずれも5四半期連続でプラスとなった。ただ7~9月期と比べれば伸び率はともに10ポイント以上落ち込んでおり、価格変動の影響を除くと石油・石油製品は前年同期比で0.3%、船舶雑貨・燃料は3.5%それぞれ下落した。

このほか名目では、通信・コンピューターが7~9月期の0.2%上昇から14.5%上昇へと大きく加速。飲食品・たばこは2.3%上昇で、7~9月期の4.3%下落からプラスに転じた。

一方、家庭用品・家具は29.0%下落し、4カ月連続でマイナスを記録。一般は16.0%、化学・化学製品は11.4%、産業・建設機器は10.8%それぞれ下落し、いずれも2桁落ち込んだ。

海外向けの卸売り販売額指数(12年=100、速報値)は、名目で前年同期比8.1%上昇の98.4、実質で6.2%上昇の135.4だった。

名目では、全12項目のうち7項目でプラスを記録。最も伸び率が高かったのは石油・石油製品で25.5%上昇。産業・建設機器も14.5%上昇と2桁の伸びを示した。

飲食品・たばこは7.5%上昇と、7~9月期の18.5%から伸びが大きく鈍化。化学・化学製品も12.6%上昇から4.2%上昇に減速した。

指数は、国内の卸売業者700社以上の販売取引から算出した。海外の指数には、輸出、再輸出が含まれる。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済

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