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高齢者介護基金の創設、シンクタンクが提言

タイの民間シンクタンク、タイ開発研究所(TDRI)で社会保障のアドバイザーを務めるウォラワン氏はこのほど、高齢者介護基金の創設を提言した。社会の高齢化が急速に進んでいるため。12日付ネーションが報じた。

ウォラワン氏の提言では、◇基金には40~65歳が毎年500バーツ(約1,700円)を拠出◇拠出額は5年ごとに見直す◇国家保健保障事務局(NHSO)が基金を運営◇基金から介護人などの費用を支出する──などとなっている。

TDRIの調査によると、自宅介護の高齢者は、基礎的介護を受けるために毎月1万バーツが必要。寝たきりの場合は2万バーツとなる。現在は高齢者のうち37万人が他人に依存しているとみられる。

NHSOが現在、高齢者介護策を担当しているが、今年の予算は11億5,000万バーツで、対応できるのは19万3,200人にとどまる。

タイでは2021年には5人に1人が60歳以上になり、政府が対応策を打ち出さない場合、高齢者介護が社会問題になるとみられる。

昨年時点で自宅介護の高齢者は23万5,301人で、そのうち13万6,677人が寝たきり。47年には自宅介護の高齢者は110万人に増加すると予想される。


関連国・地域: タイ
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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