タイで路線バスを運行するバンコク大量輸送公団(BMTA)は、きょう1日にスワンナプーム国際空港とバンコク中心部を結ぶシャトルバスの運行を開始する。運賃は60バーツ(約195円)。同空港からの新たな移動手段を設け、旅行者の便宜を図る。5月31日付バンコクポストが伝えた。
BMTAのソムサック総裁代行(運輸副次官)によると、スワンナプーム空港とサナームルアン(王宮前広場)を結ぶ「S1」ルートを開設。同空港1階の7番ゲート前を出発し、ヨマラート通りや安宿街として有名なカオサン通りなどを経由する。運行時間は午前6時~午後8時で、当初は30分おきに出発する見通し。
BMTAは4月から5月にかけて、ドンムアン空港とチャトゥチャック、戦勝記念塔(ビクトリーモニュメント)、ルンピニ公園、サナームルアンをそれぞれ結ぶ「A1~4」の4ルートを開設していた。
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