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シドニー第2空港建設、公社が建設運営へ

オーストラリアのターンブル首相は3日までに、ニューサウスウェールズ州のバジェリーズクリークで予定されているシドニー第2空港建設について、連邦政府が建設を行うと正式に発表した。優先権を保持していたシドニー・キングスフォード・スミス空港(シドニー空港)を運営するシドニー・エアポート(SACL)が建設権を放棄したことに伴うもの。総工費約60億豪ドル(約5,061億円)を投じ、2026年の完成を目指す。建設計画に関する具体的な詳細は、来週9日に発表する連邦予算案に盛り込まれるという。地元各紙が伝えた。