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ホンダ二輪、150ccの新型スクーター発売

ホンダは25日、フィリピンで新型スクーター「クリック150i」(排気量150cc)を発売した。同社がフィリピンで販売するスクーターとしては排気量が最大の旗艦モデルで、年間1万~2万台の販売を目指す。昨年11月に投入したスクーター「ビート」に続き、若者のシングルユーザー(ビジネス用途ではない個人利用者)の取り込みを狙う。

ホンダ・フィリピンが発売した新型スクーター「クリック150i」=25日、マニラ首都圏パラニャーケ市(NNA撮影)

ホンダ・フィリピンが発売した新型スクーター「クリック150i」=25日、マニラ首都圏パラニャーケ市(NNA撮影)

インドネシアから完成車を輸入するクリック150iは、フィリピン市場向けにモノトーンに蛍光色のスポーティーなストライプを施した派手なデザインを採用、3種のカラーリングを販売する。アイドリングストップとコンビブレーキ機能を搭載し、フルフェースのヘルメットが収まる18リットルの収納スペース、ヘッドライトを点滅させることで離れたところから駐車場所を把握できる「アンサーバックシステム」を装備した。価格は8万9,900ペソ(約20万1,000円)となる。同日からディーラーへの販売を始めた。

二輪現地法人ホンダ・フィリピン(HPI)の三原大樹社長は、「150ccの水冷エンジンでこの価格は相当に競争力があると思っている。ただ、フィリピンの消費者にとって安くはないので、販売台数は未知数」と述べた。6万ペソ台で販売するスクーター「ビート」と合わせ、さまざまな所得層の需要に応えられるラインアップをそろえた。

三原社長はまた、新モデルの宣伝方法について、「テレビCMもやっているが、フィリピンは口コミが基本。展示と試乗会のイベントを3~5月に各月5回ずつの計15回、ショッピングモールで実施する予定。このほかマニラ、セブ、ダバオで大きなイベントを開催し、クリック150iの認知度を高める」と話した。

■AT車などに特化するディーラー開店

新型スクーター「クリック150i」をお披露目したホンダ・フィリピンの三原社長=25日、パラニャーケ市(NNA撮影)

新型スクーター「クリック150i」をお披露目したホンダ・フィリピンの三原社長=25日、パラニャーケ市(NNA撮影)

HPIは同日、スポーツモデルと、スクーターなどのオートマチック(AT)車に特化したディーラーを、マニラ首都圏マカティに開店した。同様のディーラーは2店舗目となり、3月中に8店舗、2017年度(17年4月~18年3月)中に20店舗に増やす計画という。両カテゴリーの販売を強化する戦略の一環となる。

三原社長はまた、フィリピン国内に現在492店舗あるディーラーを、今年度中に40~50店舗増やす計画も明らかにした。

フィリピンでは今年10月から欧州の排出ガス規制基準「ユーロ3」が二輪全車に適用されるため、HPIは既存車種の変更を含め、今年は8~10車種を新たに投入する予定だ。


関連国・地域: インドネシアフィリピン日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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