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デルタ航空、訪日観光客向けにツアーを企画

米デルタ航空は19日、マニラ首都圏マカティ市で地場旅行代理店の関係者を対象に、同社が企画した中部・上越地方への観光ツアーの説明会を開いた。フィリピンの旅行代理店と協力し、訪日観光客の増加とデルタ航空の利用者拡大を図る狙い。会場には旅行代理店など44社の関係者が集まり、具体的なツアーの内容や料金設定などについて熱心な質問が飛び交っていた。

デルタ航空のジーナ・カンポス・ゼネラルマネジャー(GM)は、同社が日本向けの観光ツアーを企画・提案することは「初めての試み」とコメント。今回のツアーを機に、マニラ~名古屋路線の利用者の拡大を図る狙いと説明した。カンポスGMは、同路線の利用者は現時点で低水準にとどまっていると指摘。年間を通じて今後も観光ツアーの企画に意欲的に取り組んでいくとの考えを明らかにした。

デルタ航空が企画したツアーのバックアップ役を務めた日本政府観光局(JNTO)シンガポール事務所の加藤英彦次長は、フィリピンからの訪日観光客にとって、富山県と長野県にまたがる立山黒部アルペンルートなど壮大な自然を持つ中部・上越地方は「普段とは違う自然に触れることができる魅力的な観光地」との見方を示した。

ツアーは4月17日から開始。料金は添乗員を含む15人参加のプランで1人当たり1,860米ドル(約17万6,500円)となっている。立山黒部アルペンルートのほか、世界遺産に登録されている白川郷、長野県の松本城などを4泊5日で巡る予定。デルタ航空が航空券を割安価格で提供し、JTB中部(名古屋市中区)が現地の宿泊施設や交通機関の切符などを手配。ツアーの販売を行うフィリピン国内の旅行代理店は、販売手数料を受け取ることができる。説明会に参加したマニラ市の関係者は、今までは東京や大阪の2都市でツアーを企画してきたが、今回を機に中部地方向けのツアーにも力を入れていきたいとコメントした。

デルタ航空は現在、マニラ~名古屋路線で週6便を運航。5月以降は毎日1便に増便する予定だ。


関連国・地域: フィリピン米国
関連業種: 運輸観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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