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トラック隊列走行、豊田通商などと提携

シンガポール運輸省と港湾管理大手PSAコーポレーションは9日、トラックプラトーニング(隊列走行)システムの設計・開発・実証実験で、スウェーデンの商用車大手スカニアおよび豊田通商と提携すると発表した。国内の港湾間の貨物輸送を効率化し、海運ハブとしてのシンガポールの競争力を高める狙い。

トラックプラトーニングは、2台以上のトラックを電子的に連結し、適正な車間距離を取りながら一列に並んで自動走行するもの。運転手が乗った先頭のトラックの加速や減速などを後続のトラックに瞬時に伝達することで、トラック同士の車間距離を縮められ、後続車の空気抵抗低減などで燃料効率の向上が見込まれる。

スカニアは、欧州で3年間にわたるトラックプラトーニングの研究プロジェクトを主導。豊田通商は昨年、日本の経済産業省から関連技術の実用化に向けた研究開発・実証事業を受託している。

今回のプロジェクトでは、港湾間のコンテナ輸送にトラックプラトーニングを導入する。実用化されれば、貨物輸送の効率化や運転手不足の緩和に加え、夜間の道路輸送拡大による昼間の渋滞緩和につながる見通しだ。

プロジェクトは今月から2019年末までの3年間にわたり、2期に分けて実施される。約1年間を予定する第1期では、現地の環境に合わせたシステムの設計・開発を推進。第2期では、南部パシルパンジャンとビラニのコンテナターミナル間を結ぶウエストコースト・ハイウエーの10キロメートルの区間で路上走行試験を実施する。


関連国・地域: シンガポール日本欧州
関連業種: 運輸IT・通信

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