第1四半期の観光収入、2%増の54億Sドル

シンガポール政府観光局(STB)が29日発表した第1四半期(1~3月)の観光統計によると、同期の観光収入は前年同期比2%増の54億Sドル(約4,060億円)となった。買い物、宿泊、飲食が堅調だった一方、観光・娯楽・カジノが不振で、小幅な伸びにとどまった。

観光収入の内訳は、買い物が25%増の11億9,900万Sドル、宿泊が7%増の11億6,600万ドル、飲食が14%増の6億600万Sドル。一方、観光・娯楽・カジノは10億7,900万Sドルと、21%も減少した。その他は13億6,100万Sドル。

観光・娯楽・カジノを除いた観光収入は10%増の43億3,300万Sドル。旅行者の国・地域別の支出額は、中国が19%増の7億9,000万Sドルで最大だった。2位はインドネシアで、10%増の5億8,800万Sドル。日本は6%増の2億6,200万Sドルで、インド(37%増の2億8,500万Sドル)に次いで4位に付けている。

第1四半期の外国人旅行者数は前年同期比14%増の約410万人。中国からの旅行者が約74万7,000人と47%増え、けん引役を果たした。

■1~6月の旅行者13%増

STBは先に、6月の外国人旅行者数を公表している。全体で126万9,120人となり、前年同月から7.1%増加した。旅行者の国・地域別では、インドネシアが1.5%減の23万4,840人で最大。中国が53.2%増の22万1,373人で、これに次ぐ。日本は3.1%増の5万4,931人だった。

1~6月の累計では、全体で前年同期比12.5%増の816万9,192人。国・地域別では中国が55.2%増の147万2,654人で、トップに立っている。2位はインドネシアで、7.3%増の141万2,756人。日本は3.6%増の36万6,436人だった。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 経済一般・統計観光・娯楽

その他記事

すべての文頭を開く

海外から起業家を積極誘致 ビザの発給要件緩和など(03/31)

シンガポール政府が海外からの起業家の誘致に積極的な姿勢を見せている。3月初めの国会では、外国人起業家…

続きを読む

タクシーの運賃確定サービスに賛否両論(03/31)

シンガポールで、タクシーの予約時に正確な運賃を知ることができるサービスが始まった。配車アプリの開発・…

続きを読む

【アジア三面記事】神頼みの結末(03/31)

■神頼みの結末 「いくら払えば彼女が僕のものになりますか」「そうじゃな、5枚払ってもらえればムフフじ…

続きを読む

不動産リスト、東南ア営業拠点開設(03/31)

総合不動産のリストグループ(横浜市)は30日、高級不動産の仲介を手掛けるリスト・サザビーズ・インターナ…

続きを読む

インペリアム、日本の不動産を33億円で売却へ(03/31)

シンガポールの不動産投資会社インペリアム・クラウンは29日、日本で保有する不動産3件に対する買収提案を…

続きを読む

南部―シンガポール結ぶコンテナ船を運航へ(03/31)

ベトナム南部カントー市からシンガポールを結ぶコンテナ船のサービスが、今年6月か7月に開始される見通し…

続きを読む

中外薬と科技庁の共同研究、医薬品基金が助成(03/31)

中外製薬は30日、シンガポール科学技術研究庁(ASTAR)と2015年から共同で進めている抗デングウイルス…

続きを読む

ECラザダ、消費財ユニリーバと提携(03/31)

シンガポールの電子商取引(EC)大手ラザダ・グループは30日、英蘭資本の消費財大手ユニリーバとEC事業…

続きを読む

コーツがEC事業を再構築、越社と提携(03/31)

シンガポールの家具・家電小売り大手コーツ・アジアは29日、電子商取引(EC)プラットフォームを提供する…

続きを読む

シングテル、各拠点を高速接続の新サービス(03/31)

シンガポールの通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)は30日、企業の世界各地の拠点をインターネ…

続きを読む

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

SNS公式アカウント

企画広告

出版物

各種ログイン