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《日系進出》在日外国人向けコールセンター、日系がセブに

電子商取引(EC)サイト運営会社のフラッシュパーク(東京都新宿区)は13日、フィリピンのセブ州にビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業を手掛ける現地法人を設立したと発表した。英語専用のコールセンター業務を展開し、同社のECサイト「バースデープレス」に対する外国人の問い合わせに対応する。同社は外国人による注文件数の割合を現在の数%から10%程度に拡大する方針で、英語版ホームページの制作などもセブ法人で手掛ける予定だ。

10月1日にセブ州マンダウエ市に現地法人フラッシュパーク・フィリピンを設立した。従業員は日本人1人とフィリピン人3人。同社にとって、初めての海外進出となる。

ECサイトのバースデープレスに関する問い合わせが、日本を訪れる外国人観光客や滞在者の間で増えていることから、英語専用のコールセンター業務を今月下旬から始める。同社はバースデープレスを通じて、ケーキや花、結婚祝い向けの商品などを販売。契約店舗数は今年初め時点で5,000店舗を超えている。

担当者によると、これまでは月間平均10~20件の問い合わせを日本人が英語で対応していた。しかし、訪日観光客の増加で今後も外国人からの問い合わせが増加すると見られることから、英語を話せる人材が多く、人件費も日本に比べると安いフィリピンに法人を設立することを決めた。従業員10人程度で60~70%のコストカットを見込んでいるという。

ECサイトのバースデープレスの年間注文件数は約4万件。このうち、外国人による注文は全体の数%にとどまっているが、フラッシュパークは、セブ法人で英語版の注文ページも作成し、外国人からの需要を取り込む狙い。具体的にはデザインや決済インフラなどを整備し、外国人の注文比率を全体の10%程度に引き上げる考えだ。

フラッシュパークは2009年4月の設立。今年3月末時点の従業員数は60人となっている。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

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