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熊本県渡航に黄警報、地震受け=香港政府

香港政府は16日午後、同日未明に熊本県でマグニチュード(M)7.3の大規模な地震が発生し、その後も余震が続いてることを受けて、同県への渡航について「黄警報(渡航注意勧告)」を発令した。黄警報は3段階の渡航警告のうち最低レベル。

政府報道官は、熊本県を訪れる予定があったり、すでに熊本県に滞在している香港市民に対し、状況を見極めた上で、安全に注意を払うよう呼び掛けた。地震の影響がある地域を訪れることを避け、余震の可能性をはじめ、日本当局から出される情報に留意するよう促した。

■一部団体ツアー中止に

17日付明報によると、熊本での地震発生を受けて、一部の旅行会社が九州への団体ツアーをキャンセルしたもようだ。

地場大手旅行会社、縦横遊(パッケージツアーズ)の袁振寧執行役員は、16日~20日出発の九州行き団体ツアーを全てキャンセルしたと明らかにした。キャンセルとなったツアーは5団体の計120人が参加する予定だった。

日本への団体ツアーを主力とする東瀛遊旅行社(EGLツアーズ)は、九州行きの団体ツアーの旅程から熊本観光を取り消した。同社のツアーで現在九州入りしている団体は8団体の約230人。16日に出発予定だった九州行き団体ツアー2団体のうち、1団体は参加者と協議してツアーを取りやめた。

永安旅遊、康泰旅行社も、九州行き団体ツアーのルート変更などの措置を取っている。

香港の観光業界団体、香港旅遊業議会(TIC)によると、17日時点で九州入りしている香港からの団体ツアーは15団体の計約400人。これまでのところけが人などの報告はない。

香港の航空会社、香港航空(ホンコン・エアラインズ)は17日、きょう18日の香港―熊本線を欠航すると発表した。地震の影響で熊本空港が閉鎖されているため。明日以降の運航状況は不明だが、空港の再開時期が未定であることから、引き続き欠航になるとみられる。香港航空は香港―熊本線を週2便運航している。<香港>


関連国・地域: 香港日本
関連業種: 観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

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