3月の消費者信頼感、首都封鎖解除後も低調
タイ商工会議所大学(UTCC)がこのほど発表した3月の消費者信頼感指数(CCI、100以上が好感)は、前月から1.1ポイント下がって68.8となり、2001年11月以来の最低値を記録した。指数低下は12カ月連続。約1カ月半続いた大規模反政府デモ「バンコク封鎖」は3月初めに解除されたが、政局の先行き不透明感が続き、先行き指数も悪化している。
タイ商工会議所大学(UTCC)がこのほど発表した3月の消費者信頼感指数(CCI、100以上が好感)は、前月から1.1ポイント下がって68.8となり、2001年11月以来の最低値を記録した。指数低下は12カ月連続。約1カ月半続いた大規模反政府デモ「バンコク封鎖」は3月初めに解除されたが、政局の先行き不透明感が続き、先行き指数も悪化している。