Q4の豪CPI上昇率、予想上回る0.8%
豪政府統計局(ABS)は22日、2013年第4四半期(10~12月)の消費者物価指数(CPI)が前期比で0.8%、前年同期比で2.7%、それぞれ上昇したと発表した。野菜・果物のほか、旅行やたばこなどがCPI上昇率を引き上げ、年間インフレ率としては2年ぶりの高水準となった。これを受け市場では、オーストラリア連邦準備銀(RBA)が追加利下げに踏み切る可能性は低まったとの見方が広がっている。
豪政府統計局(ABS)は22日、2013年第4四半期(10~12月)の消費者物価指数(CPI)が前期比で0.8%、前年同期比で2.7%、それぞれ上昇したと発表した。野菜・果物のほか、旅行やたばこなどがCPI上昇率を引き上げ、年間インフレ率としては2年ぶりの高水準となった。これを受け市場では、オーストラリア連邦準備銀(RBA)が追加利下げに踏み切る可能性は低まったとの見方が広がっている。