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「次の地震」備える投資拡大

ショーボンド合弁に引き合い急増

インフラ補修などを手がけるショーボンドホールディングスなどが出資し、タイで構造物の修繕事業を手がける「CPAC SB&Mライフタイム・ソリューション」では、3月のミャンマー大地震後、高層建物の調査依頼の受注が急増している。地震の経験が乏しいタイでは専門人材が不足しており、日本で培った知見や技術が脚光を浴びている。専門家が首都バンコクの地盤特性や構造物設計への問題点を指摘する中、一部の建物オーナーの間では、「次の地震」に備える補強に踏み切る動きが広がっている。

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