日本発の知的財産(IP)を中国市場へ売り込む動きが盛り上がる中、出版大手KADOKAWAの上海拠点、角川青羽(上海)文化創意は「中国から世界へ」をテーマに、現地で独自IPの開発に注力している。日本IPの翻訳や輸入にとどまらず、中国でゼロから生み出した作品を国内外に展開。自社IPの現地化や、海外各社が持つIPの再解釈もここ上海で手がける。角川青羽は“一方通行ではないコンテンツ展開”を掲げ、世界各地のIPが行き交うハブとして、中国で商機をつかんでいる。【上海・日高希南】
日本発の知的財産(IP)を中国市場へ売り込む動きが盛り上がる中、出版大手KADOKAWAの上海拠点、角川青羽(上海)文化創意は「中国から世界へ」をテーマに、現地で独自IPの開発に注力している。日本IPの翻訳や輸入にとどまらず、中国でゼロから生み出した作品を国内外に展開。自社IPの現地化や、海外各社が持つIPの再解釈もここ上海で手がける。角川青羽は“一方通行ではないコンテンツ展開”を掲げ、世界各地のIPが行き交うハブとして、中国で商機をつかんでいる。【上海・日高希南】